無気力男児の気ままな日記

突発的に無気力になることに悩む男の日々

今までの仕事(2)

こんにちは。

無気力男児です。

 

今日もいい天気ですね。

午前中は「モーニングルーティーン」こと

洗濯(2回回し)と掃除をしました。

 

そして昼食後は

家族の書類関係等であちこち車で回っておりました…。

 

今回は、実家に戻ってからの仕事に関して書こうと思います。

 

最初の1年程は、職に就かず、うつ病の治療に専念しました。

その後、様々な講習や、機械設計・加工の職業訓練を受け

実家の県内の機械製造メーカーに再就職しました。

 

この職場は、最初の就職先とは全く違い

設計と現場の距離がとても近かったです。

(機械の設計と組立と加工のほぼ全てを、自前で行っていました)

 

そして、この会社に入って初めて

設計者としての責任の重さを痛感しました。

 

前の会社では、設計といっても

ソフト系の一部分を担当する程度でした。

(ソフトなら急な変更の書き換えも可能です)

 

しかし、この会社では機械のハード部分の大部分を

自分で行うスタイルでした。

 

しかも、この時の私は、設計図をCADで描けるだけの人間であり

使用する部品の知識が圧倒的に不足していました。

 

上司や先輩の方にもフォローをいただきながら

何とか設計をしていきましたが、納期のタイトさもあり

正直とても大変でした…。(残業も非常に多かったです…)

 

設計が一通り終わっても、それで終わりではありません。

組立で不具合があれば呼び出されて、怒られて

部品の修正図面を描かなければなりません。

納入先で正常に動作するまで、気が抜けませんでした。

 

すべてが終わったとき思ったことは

達成感よりも「しばらく設計責任者になりたくない」でした。

そう思ったことも自分に対してショックでした。

 

設計する人間になりたくて、今まで生きてきたのに……。

設計というのは、図面を引くだけが仕事ではないんですよね。

納期や見積もりに合ったものを考えなければならない。

そんなに好き勝手出来ないんですよね……。

 

その後は、設計だけでなく、組立の方も経験しました。

実のところ、組立の方が楽しい自分がいました。

(事実、他の社員の方に「組立の時の方が生き生きしてるよ」と

 言われたことがありました)

プレッシャーの大きさが全く違うように感じました。

 

結局、2年足らずでその会社を退職しました。

原因は色々ありましたが

一番は頭と体がついていかないことだったと思います。

(徐々に休みがちになり、疲労感が抜けなくなっていました…)

 

ちなみに、自分がうつ病で通院していることは

会社には話しておりました。(上司の方だけ知っている形)

報告した時の反応が、結構嫌そうだったのを覚えています…。

 

次回は、退職数か月後に就いた会社の話をしようと思います。

 

それでは、また (^_^)/~