無気力男児の気ままな日記

突発的に無気力になることに悩む男の日々

セールスポイントが無い

こんばんは。

無気力男児です。

 

昼からも雨で、すっきりしませんでしたね。

結局、外に出ませんでした。

 

というわけで、仕事に向け、部屋で筋トレをしてました。

ちょっと前まで3セットぐらいは何とかできていたメニューですが

サボっていたため、2セットでかなり疲れました…。

1日置きずつぐらいでやっていけば、仕事の準備になるかと思います。

 

今回は、自分のセールスポイントについて書こうと思います。

 

突然ですが、私は、子供の頃からカープファンで

今まで、カープ選手の著作を何冊か読んできました。

 

その中で、以前読んでいて、最近特に気になる本があります。

「鉄人」こと衣笠祥雄さんが書かれた

「野球の神様がいた球場 広島市民球場カープの軌跡」です。

(復刻版レプリカユニフォームも持っているぐらい好きな選手です)

 

衣笠さんは、強肩強打のキャッチャーとして

京都の平安高校から期待されて入団したのですが

ルーキーイヤーのキャンプ中に肩を壊してしまい

以来、数年間伸び悩んでいたそうです。

 

そんな頃、カープの監督として根本監督が就任されます。

その時、「衣笠という選手はどんな選手なんだ?」と聞かれ

答えられなかったそうです。

 

その時、衣笠さんは自問自答し、自分が野球を始めた頃を思い出し

「ボールを遠くに飛ばす」ことに快感を覚えたことを思い出しました。

そして、長打力が減っていたチーム事情も考え

「ホームランを多く打つためにフルスイングする」ことを

セールスポイントにしようと考え、練習に励むそうになったそうです。

そして、1軍でレギュラーを掴み、連続出場記録を樹立しました。

 

単にフルスイングをすれば、ホームランになるわけではありませんし

三振のリスクも当然増えます。(実際歴代10位の1587個三振してます)

それでもフルスイングを貫けたのは

「楽しいこと」と「売り物にしたいもの」が

衣笠さんの中で一致したからではないかと、読んでいて私は思いました。

 

自分は、この時の衣笠さんの年齢をとうに過ぎているんですが

「これが自分のセールスポイントだ」というものが正直ありません。

技術を多少身につけても、結局しんどくなって中途半端に投げ出している…。 

 

衣笠さんのように「楽しいこと」と「売り物にしたいもの」が

一致して夢中になって頑張れるものが、今のところ見つかっていない…。

 

自分のセールスポイントを作って、自信を持って生きていきたいんですが…。

 

これ!というものはないのだろうか?いつも探しています…。

 

それでは、また (''ω'')ノ

 

野球の神様がいた球場 広島市民球場とカープの軌跡

野球の神様がいた球場 広島市民球場とカープの軌跡

  • 作者:衣笠 祥雄
  • 発売日: 2008/12/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)