無気力男児の気ままな日記

突発的に無気力になることに悩む男の日々

監督は大変

ブログご覧いただきありがとうございます。

無気力男児です。

本日もお疲れ様です。

 

すっきりしない天気が続いていますね…。

 

今週のお題「最近おもしろかった本」

あまり読書は得意な方ではありませんが

最近読んだ本を紹介したいと思います。

 

カープの3連覇を成し遂げた時の監督

緒方孝市元監督の著書

「赤の継承 カープ3連覇の軌跡」です。

 

この本には監督時代だけの話ではなく

選手時代とコーチ時代の話も含めて

どのように3連覇へ導いたかが書かれています。

 

緒方さん自身が

元々練習量の多いカープの中でも

随一の練習量により走攻守揃った

名選手になった方でした。

 

その猛練習に駆り立てたものは

高橋慶彦さんや正田耕三さんといった

先人たちの「自主的に練習するのが当たり前」

というカープの伝統でした。

 

それは選手・OBコーチ・監督のもと 

現在でも脈々と受け継がれています。

 

また、最初は練習の意味が分からないが

後々分かってくるとも書かれています。

成果が出てくる時にようやく分かると。

 

監督初年度は、最初のミーティングで

「勝つ、何が何でも勝つ!」と宣言しました。

しかし、気合だけしか伝えておらず

実際に何をすべきなのかを選手に伝えていない

という失敗をしていました。

 

また、コーチにも任せっきりで

自分で全体を把握することを怠ってしまい

作戦に応じた動きが全然できなかったと

振り返っています。

 

2年目以降はそこ改めて

選手・コーチ・スタッフに

具体的に何をしてほしいかを伝えたことで

それに応じた練習をすることにより

作戦に応じた動きができるようになり

リーグ優勝、3連覇につながりました。

 

また、本の中で印象的な言葉として

 

「結びに専念すれば果が生まれ

 果に専念すれば苦が生まれる」

(目の前の行動に専念することで

 結果的に成果が生まれる。

 結果にとらわれることで苦しむ)

 

「人生は行(修行)であり

 日々が行であるならば

 行に終わりはなし」

(日々が行であるならば苦しいのは当たり前で

 終わりはない)

 

というのがありました。

 

しかし監督というのは大変な仕事なのだと思ったのは

1日にタバコ60本、コーヒー20杯たしなまないと

やっていけないほどストレスが溜まると

書かれていた点です。

 

試合のある日(ナイター)は

午前中相手の映像分析(過去3試合分)

→スコアラーと戦略立案

→トレーナーから現状確認

→コーチ陣と作戦確認→試合→反省

の繰り返しで、帰宅は0時近くだったそうです。

 

とてもハードな仕事です…。

 

他にも育成論や組織論などについても

書かれています。

 

本日の調子/行

昨晩も寝付きは良く熟睡感もあり

ちょうどいい時間にも起きられました。

 

朝食後、朝散歩をし

その後は洗濯、要約しながら読書をしました。

 

ただ昼食後、眠くなってしまい

2時間ほど寝てしまいました。

実は睡眠の質が良くなかったのかもしれません。

 

その後は、再び要約しながら読書

筋トレ、散歩をしました。

 

睡眠時間:7時間30分

歩数:7,501歩 筋トレ:6種類

 

 

それでは、また (''ω'')ノ