独断的カープ戦士10選+α
無気力男児です。
本日もお疲れさまです。
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」
私自身、小学生時代から
広島東洋カープを応援しているということで
「私が選ぶ好きなカープ戦士10選+α」を書こうと思います。
①黒田 博樹(投手)
低迷期のカープをエースとして支えました。
「ミスター完投」の異名も持ち
最後までしっかり投げ切った印象が強いです。
ピッチャー返しの打球も素手やスパイクで止めようとするなど
気迫を前面に押し出したピッチングがカッコ良かったです。
メジャーリーグでも7年間大活躍したのち
年俸20億円のオファーを蹴って
カープに戻ってきて、2年間頑張ってくれました。
(ヤンキースに残留した時
もう戻ってこないのかなぁと諦めていました)
25年ぶりのリーグ優勝にも先発し、優勝投手になりました。
低迷期を共に支えてきた新井さんと泣きながら抱き合う姿は
今でも鮮明に思い出されます。
凛とした立ち振る舞いもすごくカッコ良かったです。
②大野 豊(投手)
異例の軟式野球部出身。
大投手・江夏さんの出会いと熱血指導により、才能が開花。
40歳を超えても140キロ後半の速球と豊富な球種を武器に
43歳で引退まで生涯カープで先発・中継ぎ・抑えで大活躍されました。
独特の軸足を曲げるフォームから繰り出される投球が魅力的です。
現役時代、生で観れなかったのが惜しいです…。
また、実直な人柄がにじみ出た解説も好感が持てます。
③前田 健太(投手)
マエケン。高卒2年目から先発ローテーションとして活躍。
150キロ前後の速球とスライダー等の変化球を精度良く投げ込み
共にマエケンがあげており、カープの時代の転換期を走っています。
(自分は運良く両方観戦できました)
現在はメジャーリーグのツインズで先発として活躍しています。
現在、右肘の手術によりリハビリ中ですが
早く復活してほしいです。
④前田 智徳(外野手)
非凡な打撃センスと打撃に対するストイックな姿勢で
「侍」の異名を持たれた天才バッター。
イチローさんや落合さんも、その技術を認めていました。
アキレス腱断裂など多くの大ケガを乗り越え
2007年に2000本安打も達成されました。
運良く球場でその瞬間に立ち会うことができました。
その瞬間、感動して思わず泣いてしまいました…。
周囲のファンの方も泣いておられましたね。
ユニフォームなどのグッズも色々持っています。
今は解説をされてますが
いつかカープで指導者として戻ってきてほしいです。
⑤緒方 孝市(外野手)
走・攻・守、3拍子揃った努力の選手。
3度の盗塁王を獲得(いずれも50盗塁前後!)
勝負強い長打力も魅力的でした。
私が初めて買ったユニフォームは、緒方さんでした。
引退試合も球場で観させていただきました。
最終打席、初球打ち&ヘッドスライディングの3ベース、すごかった。
また、監督として
25年ぶりのリーグ優勝&リーグ3連覇の実績を残しています。
⑥衣笠 祥雄(内野手)
2215試合連続出場記録を持つ「鉄人」(プロ野球記録)
ちなみに「鉄人」と呼ばれたのは
入団当時の背番号が「28」だったことから
鉄人28号にちなんで付けられたと、広島時代に知りました。
カープの初優勝&黄金期を支えた強打者。
強打の捕手として高校からカープに入団しましたが
入団当初は、契約金を全額外車購入に使ってしまい
(契約金にはバットなどの道具代も含まれています…)
早々球団にいきなり借金を頼み込むなど
相当な問題児だったそうですが(寮もなかなか出してもらえなかった…)
根本監督と関根コーチの出会いで、プロ意識に目覚めたそうです。
味のある解説も好きでしたね。
2018年にガンで亡くなられてしまいました。
カープで指導するのを見てみたかったのですが、とても残念です。
⑦栗原 健太(内野手)
カープ低迷期の4番打者としてチームを支えました。
日本人離れしたガッチリとした体格と
独特の腕の使い方による打撃で
ここぞの場面でホームランやタイムリーを打ってくれました。
旧・広島市民球場での最後のホームランも
栗原選手がレフトスタンドへ叩き込みました。
3塁スタンドで観ていましたが、あの打球はエグかった…。
一瞬こっちに来る!と思った瞬間、あっという間にレフトスタンド…。
まさにプロの打球でした。
その後は、右肘のケガを我慢して出場していたのですが
それが選手寿命を縮めることになってしまいました。
それがなければ、もっと活躍できた選手だと思っています。
今シーズンは、ドラゴンズの1軍打撃コーチを務めています。
またカープに戻ってきてほしいですね。
⑧菊池 涼介(内野手)
誰にも真似できない華麗な守備で
ヒット性の辺りをことごとくアウトにしてしまいます。
この守備を魅せるだけでも、十分お金が取れる選手です。
正直、カープのチーム防御率を1点ぐらい下げていると思います。
170センチと小柄ながら、ホームランなどの長打も魅力的です。
カープには欠かせない存在です。
⑨石井 琢朗(内野手)
元々ベイスターズで不動の1番打者として大活躍していましたが
チームの若返りを理由とした戦力外を経て、カープに入団。
確かな打撃・守備技術で自身も活躍しましたが
生きた手本として、のちにカープの3連覇を支える
若手選手に多大な好影響を与えました。
琢朗選手が来てから、何かチームが変わっていった気がします。
コーチとしてカープにも残り、優勝に貢献されました。
「どんな形でも1点をもぎ取る」ことにこだわり
指導されていたそうです。
今年は、当初巨人で1軍打撃コーチをされていたのですが
8月末頃、突如3軍コーチに回されています…。
内部で何かあったんでしょうか…。とても心配です…。
⑩鈴木 誠也(外野手)
今やカープのみならず日本代表の4番としても大活躍。
走・攻・守3拍子揃った規格外の選手になりました。
まだ背番号51の頃の春季キャンプで
叫びながらロングティーを繰り返している映像を見た時
何か独特の凄みを感じました。
今や軽く振った感じでもホームランにしている感じです。
今シーズンのオフ、メジャー移籍か去就が注目されていますが
もう少しカープで観ていたい選手です。
番外 川口 和久(投手)
自分をカープファンにするきっかけを与えた
大砂場の地出身の選手です。
大野さんや北別府さんらと共に
カープの先発ローテを支えた偉大な投手です。
粗削りながら、力でねじ伏せる投球スタイルでした。
大野さんと同様、現役時代、生で投球を観たかったです…。
以上、私の選ぶ好きなカープ戦士10選+αでした。
かなり長くなりましたね… (;^ω^)
私自身、広島に住んでいた時代があり
よく観戦していたこともあって
自身の地域性と時代性がにじみ出た選出になっていると思います… 苦笑
ファンの方それぞれに、自分の好きなカープ戦士10選があると思います。
自分が最後にマツダスタジアムへ観に行ったのは
2016年のゴールデンウイーク中です。
ドラゴンズとの対戦で、先発が黒田さんでした。
ありがたいことに、2桁得点した勝ち試合でした。
スタンドは超満員で、座れませんでした…。
内野自由席しか取れなかった上
その席が全部埋まっていたからです…。
コロナウイルスが蔓延する前は
リーグ連覇も拍車をかけて
カープ人気がすごいことになっていたので
チケット入手も困難になっていました。
世の中が落ち着いた時期になったら
移動だけでも大変ですけど
観に行きたいなぁと思っています。
それでは、また (''ω'')ノ